itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

21日、前日の大幅安の反動から大幅に反発して始まった。日経平均は前日の始値近辺で始まり、16日と17日のローソク足の組み合わせで発生した「陽線と陰線の行き違い線」とは逆に、「陰線と陽線の行き違い線」が発生した。その後一時上げ幅を縮める場面があったが直ぐに切り返し、前日の高値圏でのもち合いとなっていたが、取引開始時の高値を上回るとさらに水準を切り上げた。また午後に入ってからは5日移動平均線に上値を抑えられていたが、取引終了間際に買いが入ってわずかに上回って終えた。一方、TOPIXと日経500は200日移動平均線上を回復したが、終値で5日移動平均線を上回ることはできなかった。明日以降、日経平均が5日移動平均線上を維持できるかが注目される。
（インベストラスト会員向けコメントあり）