マーケットコメント


テクニカル分析

2021-11-17

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17日、続伸して始まるも買いが続かず、売り物に押され5営業日ぶりの反落で終了

17日、NYダウなど主要3指数が反発して終えていたことが好感され、東京市場は5日続伸で取引が始まった。日経平均は29,909円をつけるなど一時101円高となったが、前日と同様に3万円に接近したところでは買いが続かず、利益確定と見られる売り物に押された。また9時半過ぎにはマイナスに転じるとそのまま下げ幅を広げ184円安となったが、午後に入って買い戻され、わずかに下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、精密機器、海運、金属製品、電気機器の5業種が値上がり。一方値下がりは、水産・農林、サービス、水産・農林、倉庫・運輸、小売、紙・パルプなど28業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、シンバイオ製薬(ジャスダック)が+21.41%、ENECHNG(マザーズ)が+11.32%と上昇が目立ったほか、レーザーテック、SMC、HOYAなどが高かった反面、リクルートHD、ダイキン工業、富士通などが安かった。日経平均株価の終値は29,688円33銭、-119円79銭、TOPIXの終値は2,038.34ポイント、-12.49ポイント。売買高は概算で11億73百万株、売買代金2兆7,424億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)