マーケットコメント


テクニカル分析

2021-11-15

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15日、3日続伸、買いが先行で始まるも、積極的な買いが続かず伸び悩んで終了

15日、取引開始前に発表された7-9月期GDPは予想を下回ったものの、織り込み済みとなって買い先行で取引が始まった。ただ、買いが一巡すると値を保つことができず、上げ幅を縮める展開となった。ただ、その後は業績の底堅さから売り込む動きは見られず、午後に入ってから狭いレンジでのもみ合いとなり、わずかに伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では、サービス、輸送用機器、紙・パルプ、金属製品、医薬品、情報・通信など15業種となった反面、保険、海運、空運、鉄鋼、その他金融、倉庫・不動産など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アスタリスク(マザーズ)、フェローテックHD(ジャスダック)がそれぞれ+15.57%、13.99%と上昇が目立ち、レーザーテック、エムスリーなども高かった。一方値下がりは、JFEHD、商船三井、日本郵船、みずほFGなどが安かった。日経平均株価の終値は29,776円80銭、+166円83銭、TOPIXの終値は2,048.52ポイント、+7.92ポイント。売買高は概算で11億63百万株、売買代金2兆6,394億円。
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