マーケットコメント


テクニカル分析

2021-11-13

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12日、取引開始後に先物主導で株価水準を押し上げ、SQ値を上回り続伸で終了

12日、オプションとミニ先物のSQ算出日となるなか100円ほどの上昇で取引が始まったあと、225先物主導で株価水準が切り上がると、30分後には29,661円をつけるなど一時383円高となる場面があった。その後は材料不足から高値もち合いが午後も続き、29,600円台を維持して終えた。そうしたなか業種別では、不動産、鉄鋼、鉱業、建設、情報・通信など32業種が値上がり。値下がりは石油・石炭のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アスタリスク(マザーズ)が+17.58%と上昇が目立ち、レーザーテック、日立、ソフトバンクGなどが高かった半面、値下がりは、東芝、SMC、オリエンタルランドなどとなっている。日経平均株価の終値は29,609円97銭、+332円11銭、TOPIXの終値は2,040.60ポイント、+26.30ポイント。売買高は概算で13億21百万株、売買代金2兆9,426億円。
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