2021-11-10
10日、米国株安が重石となり東京市場は4日続落で取引が始まった。ただ、前日まで3日続落となっていたこともあって、午前中は小幅安でのもみ合いが続いたほか、TOPIXは一時プラスに浮上する場面があるなど下げ渋っていた。一方午前の戻りの鈍さが嫌気されると、午後には下げ幅を広げて始まり、TOPXIが25日移動平均線に接近する場面があった。そうしたなかTOPIXが割り込む寸前のところで切り返したことから、日経平均も一旦下げ幅を縮めたが、取引終了間際に売り物が優勢になると、再び下げ幅を広げ上ヒゲ陰線を形成して終えた。また、TOPIXと日経500も上ヒゲ陰線を形成すると同時に、25日移動平均線に接近して終えている。そうしたなか、日経500のパラボリックが陰転して終えており、明日以降、3指数ともに25日移動平均線上を維持できるかが注目される。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
10日、米国株安が重石となり東京市場は4日続落で取引が始まった。ただ、前日まで3日続落となっていたこともあって、午前中は小幅安でのもみ合いが続いたほか、TOPIXは一時プラスに浮上する場面があるなど下げ渋っていた。一方午前の戻りの鈍さが嫌気されると、午後には下げ幅を広げて始まり、TOPXIが25日移動平均線に接近する場面があった。そうしたなかTOPIXが割り込む寸前のところで切り返したことから、日経平均も一旦下げ幅を縮めたが、取引終了間際に売り物が優勢になると、再び下げ幅を広げ上ヒゲ陰線を形成して終えた。また、TOPIXと日経500も上ヒゲ陰線を形成すると同時に、25日移動平均線に接近して終えている。そうしたなか、日経500のパラボリックが陰転して終えており、明日以降、3指数ともに25日移動平均線上を維持できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)