マーケットコメント


テクニカル分析

2021-11-04

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4日、反発、窓をあけて買い先行で始まり、両指数ともに抵抗帯の上限を上回る

4日、FOMCの結果を受け、米主要3指数が揃って上昇して終えていたことが好感され、東京市場は窓をあけて買い先行で始まった。日経平均は祝日前に下回った一目均衡表の抵抗帯の上限を上回って始まると、わずかに上げ幅を広げる場面があったが、その後は売り物に押され上値が重たくなった。また午後に入ってからも水準を切り下げる場面があったが、取引終了にかけて持ち直し、下ヒゲ陰線を形成して終えた。一方TOPIXは取引開始後に売り物に押されて上げ幅を縮める場面がったが、その後は株価水準が切り上がって午前の取引を終えると、午後に入ってからも水準を切り上げる展開となり下ヒゲ陽線を形成して高値引けとなった。さらに日経500も抵抗帯の上限を上回って始まると、TOPIXと同様に下ヒゲ陽線を形成して高値引けとなっている。そうしたなか、3指数のボリンジャーバンドが外側に広がっており、+2σに沿って上昇できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)