マーケットコメント


テクニカル分析

2021-11-02

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2日、反落、両指数ともに抵抗帯の上限を下回り、日経500は孕み足を形成

2日、前日の大幅高の反動や休場前の利益確定売りに押される一日となった。日経平均は昨日上回った一目均衡表の抵抗帯の上限を下回って始まった。その後買い戻しが入ってマイナス圏ではあったものの、抵抗帯の上限を上回って午前の取引を終えた。一方午後に入ると、上値の重たさが嫌気されて再び売り優勢となり、マイナスのまま抵抗帯の上限を下回って終えた。一方、TOPIXも抵抗帯の上限を下回って始まり、一時上回る場面があったが値を保つことができず、日経平均と同様に抵抗帯を下回ると同時に上ヒゲ陰線を形成して終えた。さらに日経500も反落して始まり、抵抗帯のなかで陰線を形成して終えており、休み明けの東京市場で、3指数ともに抵抗帯の上を回復できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)