マーケットコメント


テクニカル分析

2021-11-01

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1日、大幅続伸、下向きの+1σや抵抗帯の上限を上回り、パラボリックも陽転

1日、衆議院選挙の結果、与党が安定多数を獲得したことから政治への不安が後退し、東京市場は買い先行となった。日経平均、TOPIXともに窓をあけて上昇して始まると上げ幅を広げる展開となった。日経平均は下向きの+1σを上回ると、上げ幅を広げる展開となり10月20日の戻り高値を上回って終えた。また、一目均衡表の抵抗帯も上回ると同時に、先週末陰転したパラボリックが陽転して終えている。さらにTOPIXも+1σや抵抗帯の上限を上回ったことに加え、パラボリックも陽転して終えている。一方パラボリックの陽転が続いている日経500は+1σを上回ったものの、抵抗帯の上限には届かなかった。明日以降、3指数ともに水準を切り上げることができるかに加え、日経500が抵抗帯を上回ることができるかが注目される。
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