マーケットコメント


テクニカル分析

2021-10-21

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21日、3日ぶりの反落、日経平均は一気に25日、5日、200日MAを下回って終了

21日、東京市場は前日の上値の重たい流れが続き、売り先行で始まった。日経平均は小幅安で始まったものの下向きの25日移動平均線上を維持して午前の取引を終えたが、午後に入ってから上値の重たさが嫌気されると同時に、取引開始時の安値を下回ると、25日と上向きの5日移動平均線に加え、200日移動平均線も下回る水準まで下げ幅を広げ、大陰線を形成して終えた。またTOPIXも25日と5日移動平均線を下回って終えたことに加え、日経500は上向きの5日移動平均線を下回って始まり、25日移動平均線に接近する場面があったが届かずに押し返され、上ヒゲ陰線を形成して5日移動平均線を割り込んで終えた。明日以降、3指数ともに25日移動平均線に押し返される状態が続くのかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)