マーケットコメント


テクニカル分析

2021-07-21

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21日、6日ぶりの反発、大幅高で始まるも5日と200日MAに押し返され終了

21日、4連休入り前となるなか、米国市場の大幅反発が好感され東京市場は200日移動平均線を上回って始まった。またしばらくして上げ幅を広げると、下向きの5日移動平均線を上回る場面があった。ただ上昇が一服すると、5日移動平均線に押し返され急速に上げ幅を縮めた。また、200日移動平均線にも押し返されて午前の取引を終えると、午後に入ってからさらに上げ幅を縮めて前日の終値に接近する場面があったが、取引終了にかけて持ち直して終えた。そうしたなか、日経平均は5日と200日移動平均線を下回ったまま陰線を形成して終えており、3日連続で200日移動平均線を下回った。一方、日経500は200日移動平均線上を回復したが、TOPIXと同様に下向きの5日移動平均線に押し返され、上ヒゲ陰線を形成して終えた。連休明けの東京市場で、日経平均が200日移動平均線上を回復できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)