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経済指標

2025-11-17

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17日、7-9月期GDP(速報値)は前期比年率-1.8%と6四半期ぶりのマイナス

17日、内閣府が発表した7-9月期GDP(速報値)は、前期比-0.4%、同年率換算-1.8%、と予想の年率換算-2.5%を上回った。寄与度の内訳では、内需が前期比-0.2%、外需が同-0.2%となった。内需の内訳では個人消費が前期比+0.1%、と伸びは鈍化しているものの6四半期連続のプラスとなったほか、外需は輸出が同-1.2%と2四半期ぶりの低下となり、輸入は同-0.1%と3四半期ぶりの低下となった。また政府消費支出は、同+0.5%だった。取引開始前の発表で予想を上回ったことものの、マイナス成長が嫌気され、先物主導で売り優勢となる場面があった。また政府は「景気が緩やかに回復しているとの認識に変化はない」とした。
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