2025-04-08
8日、内閣府が発表した3月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+2.7で47.8となり2ヵ月ぶりに上昇した。また景気判断の分かれ目とされる50を11ヵ月連続で下回った。一方、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-0.8と、前回の48.4から低下し、景況感の判断の分かれ目となる50を12ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは45.1、同-0.5と、3ヵ月連続で低下し、50を13ヵ月連続で下回った。また、先行き判断DIは同-1.4の45.2と、こちらは4ヵ月連続で低下し、7ヵ月連続で50を下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。先行きについては、賃上げへの期待がある一方、従前からみられる価格上昇の影響に加え、米国の通商政策への懸念もみられる」とし、基調判断を据え置いた。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
8日、内閣府が発表した3月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+2.7で47.8となり2ヵ月ぶりに上昇した。また景気判断の分かれ目とされる50を11ヵ月連続で下回った。一方、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-0.8と、前回の48.4から低下し、景況感の判断の分かれ目となる50を12ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは45.1、同-0.5と、3ヵ月連続で低下し、50を13ヵ月連続で下回った。また、先行き判断DIは同-1.4の45.2と、こちらは4ヵ月連続で低下し、7ヵ月連続で50を下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。先行きについては、賃上げへの期待がある一方、従前からみられる価格上昇の影響に加え、米国の通商政策への懸念もみられる」とし、基調判断を据え置いた。
(インベストラスト会員向けコメントあり)