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2026-03-09

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9日、大幅安、歴代3番目の下げ幅、一時4,213円安となるも下げ渋って終了

9日、週末にイランの製油施設が攻撃されたことや、殺害されたハメネイ氏の後継者に、反米の保守派として知られるハメネイ氏の次男モジタバ・ハメネイ氏が選出されたと伝わったことなどが原油価格の上昇につながり、朝方のWTI原油先物が一気に115ドルを上回ったことなどが嫌気され東京市場は急落した。売り気配で始まる主力株が多いなか、売買が成立した銘柄がさらに売られると日経平均は下げ幅を広げ、午前11時には51,407円をつけるなど一時4,213円安となって歴代1位の下落幅(4,451円28銭、24年8月5日)に迫る場面があった。午後に入ると、しばらく52,000円を挟んだ安値圏でのもち合いが続いて下げ渋っていたが、14時過ぎごろから買い戻しが入り下げ幅を縮めて終えた。ただ下落幅は歴代3位となっている。そうしたなか業種別では33業種すべてが値下がり。下落率が小さかったのは、海運-0.13%、鉱業-0.29%、陸運-0.41%、食料品-1.07%など。一方下落率が大きかったのは、非鉄金属-8.38%、ガラス・土石-6.27%、機械-5.71%、電気機器-5.30%、電気・ガス-4.73%などが大きかった。また全市場の売買代金上位30銘柄ではロームが+7.12%、INPEXが+0.24%と2銘柄が値上がり。一方値下がりは、日東紡績が-13.15%、アドバンテストが-11.03%、古河電工が-10.12%、三井金属、フジクラ、ソフトバンクG、キオクシアHD、ディスコJX金属が-9%超、レーザーテックが-8%超、住友電工が-7%超、東京エレクトロン、みずほFG、住友金属鉱山が-5~6%超の下落率と軒並み大幅安で28銘柄となっている。日経平均株価の終値は52,728円72銭、-2,892円12銭、TOPIXの終値は3,575.84ポイント、-141.09ポイント。プライム市場の売買高は概算で36億84百万株、同売買代金は9兆6,756億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)