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2025-12-25

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25日、反発、日経平均、TOPIXともに小幅高となるも商いは今年最低

25日、米国市場がクリスマスの休場前で短縮取引となるなか、NYダウが最高値を更新し、S&P500が連日で最高値を更新して終えていたことが好感され、日経平均、TOPIXともに買い先行で始まったあと、日経平均は一瞬上げ幅を広げたもののTOPIXが寄り付き高値になると、上げ幅を縮める展開となった。また、TOPIXはマイナス沈んだあと切り返したが、日経平均は午後に入ってから下げ幅を広げ、50,283円をつけるなど一時60円安となる場面があったが、薄商いのなか売り込む動きが見られず、取引終了にかけて買いが優勢となり小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、金属製品、不動産、ゴムなど26業種が値上がり。値下がりは、非鉄金属、繊維、鉱業、海運など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、KOKUSAIELECTRIC、キオクシアHD、東京エレクトロンなど13銘柄が値上がり。値下がりは、良品計画、三井海洋開発、パワーエックス(G)、フジクラなど17銘柄となっている。日経平均株価の終値は50,407円79銭、+63円69銭、TOPIXの終値は3,417.98ポイント、+10.61ポイント。プライム市場の売買高は概算で13億37百万株、同売買代金は2兆9,824億円。
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