2025-12-11
11日、注目された米FOMCの結果、予想通り0.25%の利下げが決まったことから、米主要株価指数は上昇して終えていたが、東京市場は買い先行で始まったあと、失速する格好となった。日経平均、TOPIXともに買い先行となり、日経平均は50,875円をつけるなど一時273円高となる場面があったが、買いが続かず直ぐに売り物押され、両指数ともにマイナスに転じた。また午前の取引終了にかけて下げ幅を広げて終えたあと、昼休み中に、時間外の米国株のナスダック100やS&P500が下げ幅を広げたことが米国市場に対する警戒につながると、下げ幅を広げて5万円を割り込み676円安となった。その後買い戻される場面があったが、戻しきれず日経平均は続落、TOPIXは4営業日ぶりの反落となった。そうしたなか業種別では、卸売、証券、商品、海運、紙・パルプ、保険の5業種が値上がり。一方値下がりは、情報・通信、非鉄金属、電気・ガス、機械など28業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井物産、パナソニックHD、アドバンテストなど5銘柄が値上がり。値下がりは、ソフトバンクGが-7.69%と下落が目立ち、三菱重工業、三井金属、川崎重工業など25銘柄となっている。日経平均株価の終値は50,148円82銭、-453円98銭、TOPIXの終値は3,357.24ポイント、-31.78ポイント。プライム市場の売買高は概算で20億09百万株、同売買代金は5兆3,942億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
11日、注目された米FOMCの結果、予想通り0.25%の利下げが決まったことから、米主要株価指数は上昇して終えていたが、東京市場は買い先行で始まったあと、失速する格好となった。日経平均、TOPIXともに買い先行となり、日経平均は50,875円をつけるなど一時273円高となる場面があったが、買いが続かず直ぐに売り物押され、両指数ともにマイナスに転じた。また午前の取引終了にかけて下げ幅を広げて終えたあと、昼休み中に、時間外の米国株のナスダック100やS&P500が下げ幅を広げたことが米国市場に対する警戒につながると、下げ幅を広げて5万円を割り込み676円安となった。その後買い戻される場面があったが、戻しきれず日経平均は続落、TOPIXは4営業日ぶりの反落となった。そうしたなか業種別では、卸売、証券、商品、海運、紙・パルプ、保険の5業種が値上がり。一方値下がりは、情報・通信、非鉄金属、電気・ガス、機械など28業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井物産、パナソニックHD、アドバンテストなど5銘柄が値上がり。値下がりは、ソフトバンクGが-7.69%と下落が目立ち、三菱重工業、三井金属、川崎重工業など25銘柄となっている。日経平均株価の終値は50,148円82銭、-453円98銭、TOPIXの終値は3,357.24ポイント、-31.78ポイント。プライム市場の売買高は概算で20億09百万株、同売買代金は5兆3,942億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)