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2025-10-23

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23日、米国株安が嫌気され、日経平均は続落、TOPIXは4営業日ぶりの反落

23日、米国市場で半導体関連株が売られたことが東京市場にも波及した。日経平均、TOPIXともに売り先行で始まり、日経平均は一時908円安となる場面があったが、売りが一巡すると買い戻されて下げ幅縮めた。また、市場全体では値上がり銘柄が多い状況となっていたことから、午後に入ってTOPIXは小幅安となったが、半導体関連株や値嵩株の一角が売られていたことが上値を押さえ、日経平均は戻しきれず続落で終えた。TOPIXは4営業日ぶりの反落。そうしたなか業種別では、鉱業、不動産、石油・石炭など19業種が値上がり。値下がりは、情報・通信、証券、商品、電気機器、その他金融など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、名村造船所(S)が+14.84%、川崎重工業が+8.32%、三井E&Sが7.47%と上昇が目立ち、IHIなど10銘柄が値上がり。一方値下がりは、ソフトバンクG、ディスコ、アドバンテストなど20銘柄となっている。日経平均の終値は48,641円61銭、-666円18銭、TOPIXの終値は3,253.78ポイント、-12.65ポイント。プライム市場の売買高は概算で20億92百万株、同売買代金は5兆1,011億円。
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