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マーケット情報

2025-10-08

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8日、まちまち、日経平均は5営業日ぶりの反落、TOPIXは4日続伸で終了

8日、前日の東京市場で半導体関連株の上値が重たかったことや、米国市場でナスダックやSOX指数などが揃って下落して終えていたことから、東京市場でも半導体関連株が売られ、日経平均の下落要因となった。日経平均は小幅安、TOPIXは続伸で始まり、銀行などのバリュー株が買われたことから上げ幅を広げて前日の高値を上回った。また、日経平均も売り一巡後に買いが優勢となって48,000円台を回復する場面があったが、半導体関連などの値がさ株が売り物に押されると上げ幅を縮めた。さらに午後に入ってマイナスに転じると、上値の重たさから取引終了にかけて下げ幅を広げ、この日のほぼ安値で終えた。一方、TOPIXも売り物に押されたがプラスを維持し、4日続伸で終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、水産・農林、保険、証券、商品、銀行、石油・石炭など14業種が値上がり。値下がりは、ゴム、精密機器、紙・パルプ、化学、情報・通信、不動産など19業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、助川電気工業(S)が+21.16%、IHIが+7.02%、SBIHDが+6.90%と上昇が目立ち、JX金属、フジクラなど19銘柄が値上がり。値下がりは、東京エレクトロン、キーエンス、ソフトバンクGなど11銘柄となっている。日経平均の終値は47,734円99銭、-215円89銭、TOPIXの終値は3,235.66ポイント、+7.75ポイント。プライム市場の売買高は概算で22億18百万株、同売買代金は5兆8,674億円。
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