2025-10-06
6日、4日に行われた自民党総裁選挙の結果、高市氏が勝利したことが買い材料となった。高市氏の勝利で利上げ観測が後退し、早朝の為替市場で149円台をつけるなど、一気に2円ほど円安が進んだ。また、今後の政策に対する期待から防衛関連やハイテク株が買われて指数を押し上げ、日経平均は一気に47,000円台後半をつけて午前の取引を終えた。また午後に入ってドル円が150円台に乗せたことが下支えとなって買いが継続し、48,150円をつけ2,380円高となる場面があった。取引終了にかけてわずかに上げ幅を縮めたが、日経平均は歴代4位となる上げ幅で3日続伸して終えた。TOPIXも大幅高で続伸となり、両指数ともに過去最高値を更新した。そうしたなか業種別では、電気機器、機械、不動産、精密機器、輸送用機器、建設など31業種が値上がり。値下がりは、空運、銀行の2業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、安川電機が+19.26%、アドバンテストが14.02%、日本電気が+12.93%、IHIが+11.46%、三菱重工業が+11.17%、川崎重工業が+9.38%、富士通が9.00%、ソシオネクストが7.87%、東京エレクトロンが+7.30%、レーザーテックが+7.17%、ソニーGが+6.80%、キーエンスが+6.12%、ディスコが+5.88と上昇が目立ち、28銘柄が高かった反面、値下がりは、日経ダブルインバースが+9.61%と下落が目立ち、みずほFGの2銘柄のみとなっている。日経平均の終値は47,944円76銭、+2,175円26銭、TOPIXの終値は3,226.06ポイント、+96.89ポイント。プライム市場の売買高は概算で30億30百万株、同売買代金は7兆8,899億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
6日、4日に行われた自民党総裁選挙の結果、高市氏が勝利したことが買い材料となった。高市氏の勝利で利上げ観測が後退し、早朝の為替市場で149円台をつけるなど、一気に2円ほど円安が進んだ。また、今後の政策に対する期待から防衛関連やハイテク株が買われて指数を押し上げ、日経平均は一気に47,000円台後半をつけて午前の取引を終えた。また午後に入ってドル円が150円台に乗せたことが下支えとなって買いが継続し、48,150円をつけ2,380円高となる場面があった。取引終了にかけてわずかに上げ幅を縮めたが、日経平均は歴代4位となる上げ幅で3日続伸して終えた。TOPIXも大幅高で続伸となり、両指数ともに過去最高値を更新した。そうしたなか業種別では、電気機器、機械、不動産、精密機器、輸送用機器、建設など31業種が値上がり。値下がりは、空運、銀行の2業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、安川電機が+19.26%、アドバンテストが14.02%、日本電気が+12.93%、IHIが+11.46%、三菱重工業が+11.17%、川崎重工業が+9.38%、富士通が9.00%、ソシオネクストが7.87%、東京エレクトロンが+7.30%、レーザーテックが+7.17%、ソニーGが+6.80%、キーエンスが+6.12%、ディスコが+5.88と上昇が目立ち、28銘柄が高かった反面、値下がりは、日経ダブルインバースが+9.61%と下落が目立ち、みずほFGの2銘柄のみとなっている。日経平均の終値は47,944円76銭、+2,175円26銭、TOPIXの終値は3,226.06ポイント、+96.89ポイント。プライム市場の売買高は概算で30億30百万株、同売買代金は7兆8,899億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)