2025-09-29
29日、配当や優待の権利落ち日となるなか、日経平均、TOPIXともに下落して取引が始まった。日経平均は45,000円台を維持して始まったものの断続的な売り物に押されてじわじわと下げ幅を広げ、10時半ごろには44,890円をつけ一時464円安となる場面があった。また午後に入って買い戻され、下げ幅を縮める場面があったが、為替市場で円高に振れていたことが上値の重石となって戻しきれず、日経平均は続落、TOPIXは大幅反落で終えた。日経平均は半導体関連株の一角が反発したことが下支えとなり、配当落ち分をわずかに上回る下げ幅だったが、TOPIXはプライム市場全体の87%の銘柄が下落したため、配当落ち分以上に大幅に下落して終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属のみが値上がり。値下がりは、海運、輸送用機器、証券、商品、銀行、紙・パルプ、卸売りなど32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、キオクシアHDが+6.37%、JX金属が5.89%と上昇が目立ち、IHI、古河電工、アドバンテストなど13銘柄が値上がり。値下がりは、ホンダが-5.21%と下落が目立ち、リクルートHD、トヨタ自動車など16銘柄が安く、パーシャルスピンオフで今日上場したソニーFGが前日比無しとなっている。日経平均の終値は45,043円75銭、-311円24銭、TOPIXの終値は3,131.57ポイント、-55.45ポイント。プライム市場の売買高は概算で23億40百万株、同売買代金は5兆1,248億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
29日、配当や優待の権利落ち日となるなか、日経平均、TOPIXともに下落して取引が始まった。日経平均は45,000円台を維持して始まったものの断続的な売り物に押されてじわじわと下げ幅を広げ、10時半ごろには44,890円をつけ一時464円安となる場面があった。また午後に入って買い戻され、下げ幅を縮める場面があったが、為替市場で円高に振れていたことが上値の重石となって戻しきれず、日経平均は続落、TOPIXは大幅反落で終えた。日経平均は半導体関連株の一角が反発したことが下支えとなり、配当落ち分をわずかに上回る下げ幅だったが、TOPIXはプライム市場全体の87%の銘柄が下落したため、配当落ち分以上に大幅に下落して終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属のみが値上がり。値下がりは、海運、輸送用機器、証券、商品、銀行、紙・パルプ、卸売りなど32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、キオクシアHDが+6.37%、JX金属が5.89%と上昇が目立ち、IHI、古河電工、アドバンテストなど13銘柄が値上がり。値下がりは、ホンダが-5.21%と下落が目立ち、リクルートHD、トヨタ自動車など16銘柄が安く、パーシャルスピンオフで今日上場したソニーFGが前日比無しとなっている。日経平均の終値は45,043円75銭、-311円24銭、TOPIXの終値は3,131.57ポイント、-55.45ポイント。プライム市場の売買高は概算で23億40百万株、同売買代金は5兆1,248億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)