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2025-09-24

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24日、続伸、権利取りの動きをめぐり強弱が対立するも最高値を更新

24日、日経平均は小幅安、TOPIXは小幅高とまちまちで始まると、株価が高値圏にあることからすぐに売り物に押されて下げ幅を広げる展開となった。また売り一巡後に買い戻されたあと再び下げ幅を広げるなど、強弱が対立して午前の取引を終えた。一方午後に入ると、米国で新データセンターを建設すると伝わっていたソフトバンクGがさらに上げ幅を広げる展開になり、他の半導体関連やデータセンター関連株などが買われて指数を押し上げ、プラスに浮上するとともに過去最高値を更新して終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、その他製品、機械、非鉄金属、情報・通信など18業種が値上がり。値下がりは、ガラス・土石、サービス、ゴム、卸売、保険、金属製品など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、IHIが+9.69%、ソフトバンクGが+5.97%、三菱重工業が+5.32%と上昇が目立ち、日立、JX金属など18銘柄が値上がり。値下がりは、東京電力HD、ソシオネクスト、リクルートHDなど12銘柄となっている。日経平均の終値は45,630円31銭、+136円65銭、TOPIXの終値は3,170.45ポイント、+7.28ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億20百万株、同売買代金は6兆0051億円。
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