2025-09-08
8日、7日夜に石破首相が辞任を発表したことを受け、次期政権への政策期待が高まり、東京市場は大幅高で始まった。石破首相の辞任を受け、日銀の利上げ観測が後退し、早朝から円安に振れていたことや取引開始前に発表された4-6月期GDP改定値が上方修正されたことも買い安心感につながった。日経平均は43,400円台に乗せて始まり、上げ幅を広げる展開になると、43,838円をつけるなど終値ベースの過去最高値を更新し、一時819円高となる場面があったが、取引時間中の最高値に接近したところでもち合った後、売り物に押されて伸び悩んで終えた。一方、TOPIXは8月18日につけた取引時間中の高値も上回り、過去最高値を更新して終えた。そうしたなか業種別では33業種すべてが値上がり。上昇率が高かったのは、その他製品、不動産、非鉄金属、医薬品、機械、電気機器など。一方上昇率が低かったのは、紙・パルプ、サービス、空運、銀行、鉱業などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソシオネクストが+7.97%、JX金属が+6.48%、IHIが+5.00%と上昇が目立ち、アドバンテスト、東京電力HD、任天堂など24銘柄が値上がり。値下がりは、日経ダブルインバース、キーエンス、ディスコなど6銘柄となっている。日経平均の終値は43,643円81銭、+625円06銭、TOPIXの終値は3,138.20 ポイント、+32.89ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億47百万株、同売買代金は4兆4,989億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
8日、7日夜に石破首相が辞任を発表したことを受け、次期政権への政策期待が高まり、東京市場は大幅高で始まった。石破首相の辞任を受け、日銀の利上げ観測が後退し、早朝から円安に振れていたことや取引開始前に発表された4-6月期GDP改定値が上方修正されたことも買い安心感につながった。日経平均は43,400円台に乗せて始まり、上げ幅を広げる展開になると、43,838円をつけるなど終値ベースの過去最高値を更新し、一時819円高となる場面があったが、取引時間中の最高値に接近したところでもち合った後、売り物に押されて伸び悩んで終えた。一方、TOPIXは8月18日につけた取引時間中の高値も上回り、過去最高値を更新して終えた。そうしたなか業種別では33業種すべてが値上がり。上昇率が高かったのは、その他製品、不動産、非鉄金属、医薬品、機械、電気機器など。一方上昇率が低かったのは、紙・パルプ、サービス、空運、銀行、鉱業などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソシオネクストが+7.97%、JX金属が+6.48%、IHIが+5.00%と上昇が目立ち、アドバンテスト、東京電力HD、任天堂など24銘柄が値上がり。値下がりは、日経ダブルインバース、キーエンス、ディスコなど6銘柄となっている。日経平均の終値は43,643円81銭、+625円06銭、TOPIXの終値は3,138.20 ポイント、+32.89ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億47百万株、同売買代金は4兆4,989億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)