2025-07-14
14日、先週末にトランプ米大統領が、メキシコとEUに対して30%の関税を適用すると自身のSNSに投稿したことが嫌気され、時間外のNYダウなど米主要指数の先物が下落していたことや、東京外国為替市場で147円を一時割り込むなど、円高に振れたことが東京市場の売り材料となった。日経平均、TOPIXともに売り先行で始まり、下げ幅を広げる展開となったが、売りが一巡したタイミングでドル円が買い戻され円安にふれたことなどが買い戻しにつながった。また午後に入ると、両指数ともにプラスに浮上する場面があったが、薄商いで買いが続かず取引終了にかけて売られ、日経平均は3日続落、TOPIXは小幅な反落で終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、機械、不動産、輸送用機器、保険、建設、医薬品など19業種が値上がり。一方値下がりは、その他製品、情報・通信、空運、陸運など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、GMOインターネットが+20.73%と上昇が目立ち、三菱重工業、日産自動車、川崎重工業など13銘柄が値上がり。一方値下がりは、サンリオ、レーザーテック、ソフトバンクGなど17銘柄などとなっている。日経平均の終値は、39,459円62銭、-110円06銭、TOPIXの終値は2,822.81 ポイント、-0.43ポイント。プライム市場の売買高は概算で14億60百万株、同売買代金は3兆6,610億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
14日、先週末にトランプ米大統領が、メキシコとEUに対して30%の関税を適用すると自身のSNSに投稿したことが嫌気され、時間外のNYダウなど米主要指数の先物が下落していたことや、東京外国為替市場で147円を一時割り込むなど、円高に振れたことが東京市場の売り材料となった。日経平均、TOPIXともに売り先行で始まり、下げ幅を広げる展開となったが、売りが一巡したタイミングでドル円が買い戻され円安にふれたことなどが買い戻しにつながった。また午後に入ると、両指数ともにプラスに浮上する場面があったが、薄商いで買いが続かず取引終了にかけて売られ、日経平均は3日続落、TOPIXは小幅な反落で終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、機械、不動産、輸送用機器、保険、建設、医薬品など19業種が値上がり。一方値下がりは、その他製品、情報・通信、空運、陸運など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、GMOインターネットが+20.73%と上昇が目立ち、三菱重工業、日産自動車、川崎重工業など13銘柄が値上がり。一方値下がりは、サンリオ、レーザーテック、ソフトバンクGなど17銘柄などとなっている。日経平均の終値は、39,459円62銭、-110円06銭、TOPIXの終値は2,822.81 ポイント、-0.43ポイント。プライム市場の売買高は概算で14億60百万株、同売買代金は3兆6,610億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)