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2025-06-27

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27日、4日続伸、年初来高値を更新、日経平均は4万円台を回復

27日、雇用に関する経済指標の結果が予想を下回ったことや、パウエルFRB議長の後任が利下げに積極的な人物になるのではないかといった見方から、米国市場で利下げ期待が高まったことがNYダウやナスダックなどの押上げにつながるとともに東京市場の買いにつながった。日経平均は39,000円台後半まで水準を切り上げて始まると、一気に節目の4万円を上回ってさらに上げ幅を広げる展開となった。また、午後の取引開始10分後には40,267円をつけるなど一時683円高となる場面があったが、午後に入って徐々に売り物に押される展開となり、高値から上げ幅を縮小して終えた。日経平均は昨年12月27日以来の4万円台回復、またTOPIXとともに年初来高値を更新した。そうしたなか業種別では、非鉄金属、輸送用機器、証券、商品、電気機器、機械、サービスなど29業種が値上がり。値下がりは、鉱業、食料品、倉庫・運輸、石油・石炭の4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ディスコが+7.50%、川崎重工業が+6.15%と上昇が目立ち、IHI、日立、東京エレクトロンなど26銘柄が値上がり。値下がりはアドバンテスト、ソシオネクスト、みずほFGの3銘柄、変わらずはSMCのみとなっている。日経平均の終値は、40,15円79銭、+566円21銭、TOPIXの終値は2,840.59 ポイント、+35.85ポイント。プライム市場の売買高は概算で22億00万株、同売買代金は5兆9,221億円。
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