2025-06-23
23日、21日に米国がイランの核施設を攻撃したことで、イスラエルとイランの戦闘がさらに拡大するのではないかといった警戒があったものの、取引が始まってみると、日経平均は38,026円をつけるなど一時376円安となる場面があったが、安値を付けたあと買い戻しが優勢となって午前の取引を終えた。また、時間外のNYダウ先物が朝方から下げ幅を縮めて推移していたことや、円安にふれていたことが輸出関連株の下支えや押上げにつながり、午前中に大きく下落していた半導体関連株が午後に入って下げ幅を縮め、結局小幅安まで戻して終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、精密機器、食料品、医薬品、海運など12業種が値上がり。一方値下がりは、電気・ガス、非鉄金属、鉄鋼、空運など21業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、キオクシアHDが+11.82%、三井E&Sが+11.71%、ロームが+5.25%と上昇が目立ち、ソシオネクストなど10銘柄が高かった反面、イビデン、フジクラ、ソニーGなど27銘柄が安く、ソフトバンクGが変わらずとなっている。日経平均の終値は、38,354円09銭、-49円14銭、TOPIXの終値は2,761.18 ポイント、-10.08ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億70万株、同売買代金は3兆8,328億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
23日、21日に米国がイランの核施設を攻撃したことで、イスラエルとイランの戦闘がさらに拡大するのではないかといった警戒があったものの、取引が始まってみると、日経平均は38,026円をつけるなど一時376円安となる場面があったが、安値を付けたあと買い戻しが優勢となって午前の取引を終えた。また、時間外のNYダウ先物が朝方から下げ幅を縮めて推移していたことや、円安にふれていたことが輸出関連株の下支えや押上げにつながり、午前中に大きく下落していた半導体関連株が午後に入って下げ幅を縮め、結局小幅安まで戻して終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、精密機器、食料品、医薬品、海運など12業種が値上がり。一方値下がりは、電気・ガス、非鉄金属、鉄鋼、空運など21業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、キオクシアHDが+11.82%、三井E&Sが+11.71%、ロームが+5.25%と上昇が目立ち、ソシオネクストなど10銘柄が高かった反面、イビデン、フジクラ、ソニーGなど27銘柄が安く、ソフトバンクGが変わらずとなっている。日経平均の終値は、38,354円09銭、-49円14銭、TOPIXの終値は2,761.18 ポイント、-10.08ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億70万株、同売買代金は3兆8,328億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)