2025-04-30
30日、祝日明けの東京市場は、トランプ政権による関税問題への警戒がいく分か和らいで、NYダウなど米主要株価指数が続伸して終えていたことが東京市場の買い材料となった。日経平均は小幅高で始まったあと上げ幅を広げ、36,000円を回復する場面があったがすぐに売り物に押されて伸び悩み、前日の終値を挟んだもみ合いとなって午前の取引を終えた。一方午後に入ると、日経平均への寄与度が高い銘柄が取引終了にかけて買われて指数を押し上げ、3月28日以来となる36,000円台を回復して4月の取引を終えた。また、TOPIXも4月2日の相互関税発表前となる3月28日以来の水準で終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、サービス、医薬品、銀行、保険、電気機器、金属製品など23業種が値上がり。値下がりは、海運、石油・石炭、輸送用機器、紙・パルプ、陸運など10業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソニーGが+7.13%、NECが+7.12%、三菱電機が+5.36%、リクルートHDが+5.05%と、上昇が目立ち、ディー・エヌ・エー、任天堂など17銘柄が高かった反面、商船三井が-10.11%、日立が-6.11%と下落が目立ち、日本郵船、オリエンタルランドなど12銘柄が安く、変わらずがIHIのみとなっている。日経平均株価の終値は36,045円38 銭、+205円39銭、TOPIXの終値は2,667.29ポイント、+16.68ポイント。プライム市場の売買高は概算で22億81万株、同売買代金は5兆4,367億円 (インベストラスト会員向けコメントあり)
30日、祝日明けの東京市場は、トランプ政権による関税問題への警戒がいく分か和らいで、NYダウなど米主要株価指数が続伸して終えていたことが東京市場の買い材料となった。日経平均は小幅高で始まったあと上げ幅を広げ、36,000円を回復する場面があったがすぐに売り物に押されて伸び悩み、前日の終値を挟んだもみ合いとなって午前の取引を終えた。一方午後に入ると、日経平均への寄与度が高い銘柄が取引終了にかけて買われて指数を押し上げ、3月28日以来となる36,000円台を回復して4月の取引を終えた。また、TOPIXも4月2日の相互関税発表前となる3月28日以来の水準で終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、サービス、医薬品、銀行、保険、電気機器、金属製品など23業種が値上がり。値下がりは、海運、石油・石炭、輸送用機器、紙・パルプ、陸運など10業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソニーGが+7.13%、NECが+7.12%、三菱電機が+5.36%、リクルートHDが+5.05%と、上昇が目立ち、ディー・エヌ・エー、任天堂など17銘柄が高かった反面、商船三井が-10.11%、日立が-6.11%と下落が目立ち、日本郵船、オリエンタルランドなど12銘柄が安く、変わらずがIHIのみとなっている。日経平均株価の終値は36,045円38 銭、+205円39銭、TOPIXの終値は2,667.29ポイント、+16.68ポイント。プライム市場の売買高は概算で22億81万株、同売買代金は5兆4,367億円
(インベストラスト会員向けコメントあり)