2025-04-28
28日、明日が祝日となる谷間の取引だったが、海外市場の上昇や決算発表の反応の好調さが買い安心感につながり、東京市場は続伸して始まった。日経平均は取引開始後しばらくして36,075円をつけるなど一時369円高となる場面があったが、買いが一巡すると伸び悩んだ。また、外部環境では、米国株の先物が下落していたことや為替市場でもドル円が143円台後半から半ばまで売られるなど、わずかだが円高に振れていたことも上値の重石となった。ただ、午後に入って水準を切り下げたもののプラス圏でのもち合いが続き、4日続伸で終えた。TOPIXは5日続伸となっている。そうしたなか業種別では、輸送用機器、建設、銀行、小売、海運、鉄鋼など27業種が値上がり。値下がりは、繊維、証券、商品、電気機器、水産・農林など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井E&Sが+10.13%、信越化学が+6.60%、良品計画が+6.57%と上昇が目立ち、トヨタ自動車、IHI、ファーストリテイリングなど19銘柄が値上がり。一方値下がりは、アドバンテスト、ディスコ、レーザーテックなど11銘柄となっている。日経平均株価の終値は35,839円99 銭、+134円25銭、TOPIXの終値は2,650.61ポイント、+22.58ポイント。プライム市場の売買高は概算で20億15万株、同売買代金は4兆7,221億円 (インベストラスト会員向けコメントあり)
28日、明日が祝日となる谷間の取引だったが、海外市場の上昇や決算発表の反応の好調さが買い安心感につながり、東京市場は続伸して始まった。日経平均は取引開始後しばらくして36,075円をつけるなど一時369円高となる場面があったが、買いが一巡すると伸び悩んだ。また、外部環境では、米国株の先物が下落していたことや為替市場でもドル円が143円台後半から半ばまで売られるなど、わずかだが円高に振れていたことも上値の重石となった。ただ、午後に入って水準を切り下げたもののプラス圏でのもち合いが続き、4日続伸で終えた。TOPIXは5日続伸となっている。そうしたなか業種別では、輸送用機器、建設、銀行、小売、海運、鉄鋼など27業種が値上がり。値下がりは、繊維、証券、商品、電気機器、水産・農林など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井E&Sが+10.13%、信越化学が+6.60%、良品計画が+6.57%と上昇が目立ち、トヨタ自動車、IHI、ファーストリテイリングなど19銘柄が値上がり。一方値下がりは、アドバンテスト、ディスコ、レーザーテックなど11銘柄となっている。日経平均株価の終値は35,839円99 銭、+134円25銭、TOPIXの終値は2,650.61ポイント、+22.58ポイント。プライム市場の売買高は概算で20億15万株、同売買代金は4兆7,221億円
(インベストラスト会員向けコメントあり)