2025-04-24
24日、トランプ政権が対中関税の引き下げを検討していると、ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えたことが買いにつながり、NYダウなど米主要指数が揃って上昇して終えていたことや、為替市場でドル円が143円台に乗せていたことなどが東京市場の買い材料となった。日経平均、TOPIXともに買い優勢で始まると、日経平均は35,000円台を回復して始まり、35,287円をつけるなど一時419円高となる場面があった。ただその後は高値圏でのもち合いが続いて午前の取引を終えた。また午後に入ると、為替市場で143円を割り込んで前日より円高に振れたことや、時間外の米国株の先物がマイナス圏で推移していたことなどから徐々に上値が重たくなったが、終値でかろうじて35,000円台を回復して終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、非鉄金属、保険、海運、輸送用機器、銀行、証券、商品など17業種が値上がり。一方値下がりは、陸運、食料品、不動産、小売など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂が+5.62%と上昇が目立ち、信越化学、東京エレクトロン、ソフトバンクG、フジクラ、アドバンテストなど24銘柄が値上がり。一方値下がりは、ニトリHD、良品計画、NTTなど6銘柄となっている。日経平均株価の終値は34,868円63 銭、+648円03銭、TOPIXの終値は2,584.32ポイント、+52.20ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億16万株、同売買代金は4兆2,914億円 (インベストラスト会員向けコメントあり)
24日、トランプ政権が対中関税の引き下げを検討していると、ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えたことが買いにつながり、NYダウなど米主要指数が揃って上昇して終えていたことや、為替市場でドル円が143円台に乗せていたことなどが東京市場の買い材料となった。日経平均、TOPIXともに買い優勢で始まると、日経平均は35,000円台を回復して始まり、35,287円をつけるなど一時419円高となる場面があった。ただその後は高値圏でのもち合いが続いて午前の取引を終えた。また午後に入ると、為替市場で143円を割り込んで前日より円高に振れたことや、時間外の米国株の先物がマイナス圏で推移していたことなどから徐々に上値が重たくなったが、終値でかろうじて35,000円台を回復して終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、非鉄金属、保険、海運、輸送用機器、銀行、証券、商品など17業種が値上がり。一方値下がりは、陸運、食料品、不動産、小売など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂が+5.62%と上昇が目立ち、信越化学、東京エレクトロン、ソフトバンクG、フジクラ、アドバンテストなど24銘柄が値上がり。一方値下がりは、ニトリHD、良品計画、NTTなど6銘柄となっている。日経平均株価の終値は34,868円63 銭、+648円03銭、TOPIXの終値は2,584.32ポイント、+52.20ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億16万株、同売買代金は4兆2,914億円
(インベストラスト会員向けコメントあり)