2025-04-23
23日、米財務長官が関税を巡る米中の対立は長期化しないと発言したことや、トランプ大統領がパウエルFRB議長を解任しないと発言したことが米国株やドルの買い戻しにつながり、大幅反発で終えていたことが東京市場の押上げ材料となった。日経平均、TOPIXともに買い先行で始まり上げ幅を広げると、日経平均は35,142円をつけるなど一時921円高となる場面があったが、早朝に143円台をつけていたドル円が売られたことから、日経平均も上値が重たくなった。また35,000円を割り込むと、そのあともち直す場面があったが上値が重く、午後は狭いレンジでのもち合いが続いて終えた。そうしたなか業種別では、輸送用機器、ゴム、保険、電気機器、精密機器など32業種が値上がり。値下がりは、水産・農林のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、富士フイルムHDが+8.73%、フジクラが+5.96%、ソニーGが+5.68%、トヨタ自動車が+5.00%と上昇が目立ったほか、日立、IHIなど25銘柄が高かった。値下がりは、サンリオ、ニトリHD、中外製薬など5銘柄となっている。日経平均株価の終値は34,868円63 銭、+648円03銭、TOPIXの終値は2,584.32ポイント、+52.20ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億16万株、同売買代金は4兆2,914億円 (インベストラスト会員向けコメントあり)
23日、米財務長官が関税を巡る米中の対立は長期化しないと発言したことや、トランプ大統領がパウエルFRB議長を解任しないと発言したことが米国株やドルの買い戻しにつながり、大幅反発で終えていたことが東京市場の押上げ材料となった。日経平均、TOPIXともに買い先行で始まり上げ幅を広げると、日経平均は35,142円をつけるなど一時921円高となる場面があったが、早朝に143円台をつけていたドル円が売られたことから、日経平均も上値が重たくなった。また35,000円を割り込むと、そのあともち直す場面があったが上値が重く、午後は狭いレンジでのもち合いが続いて終えた。そうしたなか業種別では、輸送用機器、ゴム、保険、電気機器、精密機器など32業種が値上がり。値下がりは、水産・農林のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、富士フイルムHDが+8.73%、フジクラが+5.96%、ソニーGが+5.68%、トヨタ自動車が+5.00%と上昇が目立ったほか、日立、IHIなど25銘柄が高かった。値下がりは、サンリオ、ニトリHD、中外製薬など5銘柄となっている。日経平均株価の終値は34,868円63 銭、+648円03銭、TOPIXの終値は2,584.32ポイント、+52.20ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億16万株、同売買代金は4兆2,914億円
(インベストラスト会員向けコメントあり)