2025-04-21
21日、142円前後で推移していたドル円が早朝から為替市場で円高に振れたことや、時間外の米国株先物が下落して推移していたことが東京市場の売り材料となった。日経平均、TOPIXともに小幅安で始まったあと、一旦買い戻されたが再び売り物が優勢になるとさらに下げ幅を広げる展開となった。また午後に入ると、時間外のNYダウなどの先物が下落していたことなどから34,216円をつけるなど一時513円安となる場面があったが、薄商いのなか売り込む動きは見られず、横ばいで推移し、今日の安値圏で終えた。売買代金は今年最低となっている。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、陸運、水産・農林、小売の4業種が値上がり。値下がりは、輸送用機器、石油・石炭、非鉄金属、機械、銀行、鉱業など29業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ニトリHD、日経ダブルインバース、中外製薬など5銘柄が高かった反面、住友ファーマが-11.44%、サンバイオ(G)が-5.04%と下落が目立ち、リクルートHD、スズキ、IHIなど25銘柄が安かった。日経平均株価の終値は34,279円92 銭、-450円36銭、TOPIXの終値は2,528.93ポイント、-30.22ポイント。プライム市場の売買高は概算で14億24万株、同売買代金は3兆0857億円 (インベストラスト会員向けコメントあり)
21日、142円前後で推移していたドル円が早朝から為替市場で円高に振れたことや、時間外の米国株先物が下落して推移していたことが東京市場の売り材料となった。日経平均、TOPIXともに小幅安で始まったあと、一旦買い戻されたが再び売り物が優勢になるとさらに下げ幅を広げる展開となった。また午後に入ると、時間外のNYダウなどの先物が下落していたことなどから34,216円をつけるなど一時513円安となる場面があったが、薄商いのなか売り込む動きは見られず、横ばいで推移し、今日の安値圏で終えた。売買代金は今年最低となっている。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、陸運、水産・農林、小売の4業種が値上がり。値下がりは、輸送用機器、石油・石炭、非鉄金属、機械、銀行、鉱業など29業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ニトリHD、日経ダブルインバース、中外製薬など5銘柄が高かった反面、住友ファーマが-11.44%、サンバイオ(G)が-5.04%と下落が目立ち、リクルートHD、スズキ、IHIなど25銘柄が安かった。日経平均株価の終値は34,279円92 銭、-450円36銭、TOPIXの終値は2,528.93ポイント、-30.22ポイント。プライム市場の売買高は概算で14億24万株、同売買代金は3兆0857億円
(インベストラスト会員向けコメントあり)