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マーケット情報

2025-04-16

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16日、3営業日ぶりの反落、一瞬プラスに浮上するも売り物に押され34,000円割れ

16日、TOPIXは小幅高、日経平均は小幅安と、まちまちで始まったあと、日経平均も小幅高となる場面があったが、TOPIXとともに売り物に押されると、マイナスに沈んで下げ幅を広げる展開となった。また、トランプ政権による半導体の輸出規制を受け、時間外取引でエヌビディアが売られていたことや、ナスダック先物が下落していたことが売り材料になると、午後に入ってからも下げ幅を広げて34,000円を大きく割り込み、33,658円をつけるなど一時609円安となる場面があったが、午後2時半過ぎごろから取引終了まで買い戻しが入り下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、空運、建設、水産・農林など12業種が値上がり。一方値下がりは、海運、非鉄金属、銀行、精密機器、繊維など21業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日経ダブルインバース、良品計画など5銘柄が値上がり。一方値下がりは、カバー(G)が-10.10%と下落が目立ち、ディスコが―8.00%、アドバンテストが-6.55%と目立ち、サンリオ、ルネサスエレクトロニクスなど25銘柄となっている。日経平均株価の終値は33,920円44 銭、-347円14銭、TOPIXの終値は2,498.03ポイント、-15.32ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億45万株、同売買代金は3兆8,316億円
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