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2025-04-14

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14日、反発、米国株高が支援材料となるも円高で関連業種は売り物に押される

14日、先週末の米国市場で、主要指数が揃って反発して終えていたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は34,000円台を回復すると、上げ幅を広げて34,325円をつけるなど一時740円高となる場面があったが、朝方から円高に振れて142円台をつけたことから買いが続かず、302円高まで上げ幅を縮めた。午後に入ってからは、時間外の米国株先物がプラス圏で推移していたことが持ち直しにつながり、34,000円台を回復して推移していたが、輸出関連株が売られてマイナスに転じると指数も上げ幅を縮め今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、医薬品、その他製品、化学、食料品、紙・パルプ、情報・通信など29業種が値上がり。値下がりは、海運、空運、輸送用機器、サービスの4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アドバンテスト、ニトリ、ディスコ、武田薬品、任天堂など18銘柄が値上がり。値下がりは、イオン、良品計画、日経ダブルインバース、サンリオなど12銘柄となっている。日経平均株価の終値は33,982円36銭、+396円78銭、TOPIXの終値は2,488.51ポイント、+21.60ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億89万株、同売買代金は3兆8,791億円。
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