2025-04-10
10日、トランプ大統領が報復関税を実施していない国や地域の関税の発動を90日間停止するとしたことが米国株の大幅反発につながり、ドル高にもつながったことで東京市場は大幅反発となった。日経平均は買い先行で始まると上げ幅を広げ、直ぐに33,000円台を回復した。また、その後も買い優勢が続いて34,000円台も回復し、クロージング・オークションに入る直前には34,639円をつけるなど2,925円高となるなか、わずかに上げ幅を縮めて終えた。上げ幅は歴代2位となり、商いも高水準を維持した。そうしたなか業種別では33業種すべてが値上がり。非鉄金属、電気機器、その他製品が10%超の上昇率だったほか、機械、保険、銀行などの上昇率が高かった反面、紙・パルプ、医薬品、食料品、倉庫・運輸、水産・農林などの上昇率が低かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日経レバレッジETFが+17.66%、ルネサスエレクトロニクスが+15.69%、レーザーテックが+15.49%と、上昇が目立ち、日立、アドバンテスト、ソニーGなど16銘柄が10%の上昇率となり、値下がり日経ダブルインバースが-17.64%となっている。日経平均株価の終値は34,609円00銭、+2,894円97銭、TOPIXの終値は2,539.40ポイント、+190.07ポイント。プライム市場の売買高は概算で27億49万株、同売買代金は5兆5,949億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
10日、トランプ大統領が報復関税を実施していない国や地域の関税の発動を90日間停止するとしたことが米国株の大幅反発につながり、ドル高にもつながったことで東京市場は大幅反発となった。日経平均は買い先行で始まると上げ幅を広げ、直ぐに33,000円台を回復した。また、その後も買い優勢が続いて34,000円台も回復し、クロージング・オークションに入る直前には34,639円をつけるなど2,925円高となるなか、わずかに上げ幅を縮めて終えた。上げ幅は歴代2位となり、商いも高水準を維持した。そうしたなか業種別では33業種すべてが値上がり。非鉄金属、電気機器、その他製品が10%超の上昇率だったほか、機械、保険、銀行などの上昇率が高かった反面、紙・パルプ、医薬品、食料品、倉庫・運輸、水産・農林などの上昇率が低かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日経レバレッジETFが+17.66%、ルネサスエレクトロニクスが+15.69%、レーザーテックが+15.49%と、上昇が目立ち、日立、アドバンテスト、ソニーGなど16銘柄が10%の上昇率となり、値下がり日経ダブルインバースが-17.64%となっている。日経平均株価の終値は34,609円00銭、+2,894円97銭、TOPIXの終値は2,539.40ポイント、+190.07ポイント。プライム市場の売買高は概算で27億49万株、同売買代金は5兆5,949億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)