2025-04-04
4日、米国市場で、トランプ政権による関税率引き上げの影響が読み切れないことや、世界経済の悪化や貿易戦争に発展することへの警戒からNYダウやナスダック総合など、主要指数が軒並み大幅安で終えていたことに加え、ドルが売られ146円台まで円高が進行したことが売り材料となった。日経平均は34,300円台で始まると、そのまま下げ幅を広げる展開となり、34,000円を割り込んで午前の取引を終えた。また、午後に入ってからは戻りの鈍さが嫌気されたことや145円台前半まで円高が進むなど外部環境が悪化したこともあって34,000円を割り込み、33,259円をつけるなど一時1,476円安となったが、取引終了間際にかけて買い戻しが優勢となり下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、陸運、食料品、不動産の3業種が値上がり。値下がりは、銀行、非鉄金属、石油・石炭、保険、鉱業などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、フジクラが-12.26%、川崎重工業が-11.83%、みずほFGが-11.24%と下落が目立ち、三菱UFJFG、アドバンテスト、ソフトバンクGなど、29銘柄が安かった。一方値上がりは、日経ダブルインバースとなっている。日経平均株価の終値は33,780円58銭、-955円35銭、TOPIXの終値は2,568.61ポイント、-81.68ポイント。プライム市場の売買高は概算で32億15万株、同売買代金は6兆8,414億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
4日、米国市場で、トランプ政権による関税率引き上げの影響が読み切れないことや、世界経済の悪化や貿易戦争に発展することへの警戒からNYダウやナスダック総合など、主要指数が軒並み大幅安で終えていたことに加え、ドルが売られ146円台まで円高が進行したことが売り材料となった。日経平均は34,300円台で始まると、そのまま下げ幅を広げる展開となり、34,000円を割り込んで午前の取引を終えた。また、午後に入ってからは戻りの鈍さが嫌気されたことや145円台前半まで円高が進むなど外部環境が悪化したこともあって34,000円を割り込み、33,259円をつけるなど一時1,476円安となったが、取引終了間際にかけて買い戻しが優勢となり下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、陸運、食料品、不動産の3業種が値上がり。値下がりは、銀行、非鉄金属、石油・石炭、保険、鉱業などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、フジクラが-12.26%、川崎重工業が-11.83%、みずほFGが-11.24%と下落が目立ち、三菱UFJFG、アドバンテスト、ソフトバンクGなど、29銘柄が安かった。一方値上がりは、日経ダブルインバースとなっている。日経平均株価の終値は33,780円58銭、-955円35銭、TOPIXの終値は2,568.61ポイント、-81.68ポイント。プライム市場の売買高は概算で32億15万株、同売買代金は6兆8,414億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)