2025-02-25
25日、3連休明けの東京市場は、米国市場で半導体関連株が下落して終えていたことが嫌気され売り先行となった。日経平均、TOPIXともに前営業日の安値を下回って始まると、TOPIXはもち合いとなって下げ渋ったが、日経平均はさらに下げ幅を広げ38,131円をつけるなど、一時645円安となる場面があった。一方で、売り一巡後は切り返して下げ幅を縮めた。また時間外の米国株先物がプラス圏で推移していたことやTOPIXが小幅安で推移していたものの下支えにならず、取引終了にかけて再び下げ幅を拡大して終えた。そうしたなか業種別では、卸売がトップで、医薬品、海運、陸運、電気・ガスなど12業種が高かった反面、非鉄金属、石油・石炭、電気機器、サービス、機械など21業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日立が-8.49%、フジクラが-7.50%、ディスコが6.68%、SCREENHDが-6.56%、アドバンテストが-6.54%、リクルートHDが-5.76%と下落が目立ち、東京エレクトロン、ソフトバンクG、ルネサスエレクトロニクスなど22銘柄が安かった反面、キオクシアホールディングスが+10.37%、三菱商事が+8.76%、丸紅が+7.45%、伊藤忠が+6.68%と上昇が目立ち、みずほFG、三菱UFJFGなど8銘柄が高かった。日経平均株価の終値は38,237円79銭、-539円15 銭、TOPIXの終値は2,724.70ポイント、-11.83ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億66万株、同売買代金は4兆8,611億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
25日、3連休明けの東京市場は、米国市場で半導体関連株が下落して終えていたことが嫌気され売り先行となった。日経平均、TOPIXともに前営業日の安値を下回って始まると、TOPIXはもち合いとなって下げ渋ったが、日経平均はさらに下げ幅を広げ38,131円をつけるなど、一時645円安となる場面があった。一方で、売り一巡後は切り返して下げ幅を縮めた。また時間外の米国株先物がプラス圏で推移していたことやTOPIXが小幅安で推移していたものの下支えにならず、取引終了にかけて再び下げ幅を拡大して終えた。そうしたなか業種別では、卸売がトップで、医薬品、海運、陸運、電気・ガスなど12業種が高かった反面、非鉄金属、石油・石炭、電気機器、サービス、機械など21業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日立が-8.49%、フジクラが-7.50%、ディスコが6.68%、SCREENHDが-6.56%、アドバンテストが-6.54%、リクルートHDが-5.76%と下落が目立ち、東京エレクトロン、ソフトバンクG、ルネサスエレクトロニクスなど22銘柄が安かった反面、キオクシアホールディングスが+10.37%、三菱商事が+8.76%、丸紅が+7.45%、伊藤忠が+6.68%と上昇が目立ち、みずほFG、三菱UFJFGなど8銘柄が高かった。日経平均株価の終値は38,237円79銭、-539円15 銭、TOPIXの終値は2,724.70ポイント、-11.83ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億66万株、同売買代金は4兆8,611億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)