2025-02-19
19日、東京市場は、トランプ大統領が自動車や半導体、医薬品に25%の関税をかけると発言したことへの警戒から上値が重く、小幅安で始まったあと強弱が対立してプラスに浮上したが、日銀高田審議委員の講演会での発言が今後の利上げに対して積極的と受け取られ、国内長期金利が上昇し、為替市場で円が買われた。また152円台前半から151円70銭まで円台にふれると先物主導で急落し、日経平均は38,994円をつけ一時275円安となる場面があったが、売りが一巡すると買い戻され下げ幅を縮めて午前の取引を終えた。また午後に入ると、取引終了にかけて買い戻しが優勢となりわずかに下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、金属製品、その他製品、ガラス・土石、証券、商品など16業種が値上がり。値下がりは、精密機器、医薬品、卸売、輸送用機器、保険など17業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、資生堂が+13.05%、楽天Gが+7.40%、スクリーンHDが+6.66%、キオクシアホールディングスが+5.21%と上昇が目立ち、東京エレクトロンなど14銘柄が高かった反面、サンリオ、HOYA、ホンダなど16銘柄が安かった。日経平均株価の終値は39,164円61銭、-105円79 銭、TOPIXの終値は2,767.25ポイント、-8.26ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億68万株、同売買代金は4兆5,866億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
19日、東京市場は、トランプ大統領が自動車や半導体、医薬品に25%の関税をかけると発言したことへの警戒から上値が重く、小幅安で始まったあと強弱が対立してプラスに浮上したが、日銀高田審議委員の講演会での発言が今後の利上げに対して積極的と受け取られ、国内長期金利が上昇し、為替市場で円が買われた。また152円台前半から151円70銭まで円台にふれると先物主導で急落し、日経平均は38,994円をつけ一時275円安となる場面があったが、売りが一巡すると買い戻され下げ幅を縮めて午前の取引を終えた。また午後に入ると、取引終了にかけて買い戻しが優勢となりわずかに下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、金属製品、その他製品、ガラス・土石、証券、商品など16業種が値上がり。値下がりは、精密機器、医薬品、卸売、輸送用機器、保険など17業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、資生堂が+13.05%、楽天Gが+7.40%、スクリーンHDが+6.66%、キオクシアホールディングスが+5.21%と上昇が目立ち、東京エレクトロンなど14銘柄が高かった反面、サンリオ、HOYA、ホンダなど16銘柄が安かった。日経平均株価の終値は39,164円61銭、-105円79 銭、TOPIXの終値は2,767.25ポイント、-8.26ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億68万株、同売買代金は4兆5,866億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)