2025-01-16
16日、米12月CPIが予想を下回ったことから高止まりしていた長期金利が低下したことを受け、NYダウなど主要株価指数が揃って大幅高で終えていたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は38,700円台を回復して始まると、上げ幅を広げて38,932円をつけるなど一時487円高となる場面があったが、買いが一巡すると徐々に上値が重たくなった。また、米長期金利の低下でドルが売られ、対円で155円台をつけたことも上値の重石となった。午前の取引終了前にTOPIXが一時マイナスに沈んだあと、午後2時半ごろに日経平均もマイナスに沈んだが、15時ごろにTSMCが好決算を発表すると、東京市場の半導体関連株が買い戻され指数を押し上げて終えた。一方、TOPIXは小幅安で終えている。そうしたなか業種別では、証券、商品、石油・石炭、サービス、紙・パルプなど18業種が値上がり。値下がりは海運、空運、輸送用機器、食料品、医薬品など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、古河電工が+7.68%、SCREENHDが+5.48%と上昇が目立ち、東京エレクトロン、ソフトバンクGなど17銘柄が値上がり。値下がりは、村田製作所、商船三井、日本郵船、トヨタ自動車など13銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,572円60銭、+128円02 銭、TOPIXの終値は2,688.31ポイント、-2.50ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億72百万株、同売買代金は4兆1,347億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
16日、米12月CPIが予想を下回ったことから高止まりしていた長期金利が低下したことを受け、NYダウなど主要株価指数が揃って大幅高で終えていたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は38,700円台を回復して始まると、上げ幅を広げて38,932円をつけるなど一時487円高となる場面があったが、買いが一巡すると徐々に上値が重たくなった。また、米長期金利の低下でドルが売られ、対円で155円台をつけたことも上値の重石となった。午前の取引終了前にTOPIXが一時マイナスに沈んだあと、午後2時半ごろに日経平均もマイナスに沈んだが、15時ごろにTSMCが好決算を発表すると、東京市場の半導体関連株が買い戻され指数を押し上げて終えた。一方、TOPIXは小幅安で終えている。そうしたなか業種別では、証券、商品、石油・石炭、サービス、紙・パルプなど18業種が値上がり。値下がりは海運、空運、輸送用機器、食料品、医薬品など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、古河電工が+7.68%、SCREENHDが+5.48%と上昇が目立ち、東京エレクトロン、ソフトバンクGなど17銘柄が値上がり。値下がりは、村田製作所、商船三井、日本郵船、トヨタ自動車など13銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,572円60銭、+128円02 銭、TOPIXの終値は2,688.31ポイント、-2.50ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億72百万株、同売買代金は4兆1,347億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)