2024-08-20
20日、米主要3指数が揃って上昇して終えていたことや、午後に入ってからの円安が日経平均を押し上げた。買い先行で取引が始まったあと、日経平均はもち合い、TOPIXは売り物に押されて上げ幅を縮めた。ただ売り込む動きは見られず、為替市場でドル円が反発すると、日経平均も上げ幅を広げ38,000円に乗せて午前の取引を終えた。また午後に入ると、ドル円が147円台をつけたことから買いが優勢となり、38,236円をつけるなど一時847円高となる場面があったが、取引終了間際に利益確定と見られるまとまった売り物に押され上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、陸運、非鉄金属、空運、電気・ガス、精密機器など31業種が値上がり。値下がりは銀行、小売のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、さくらインターネットが+18.22%、メルカリが+8.68%と、上昇が目立ち、東京電力HD、フジクラ、ファーストリテイリングなど22銘柄が値上がり。一方値下がりは、セブン&アイHDが-10.55%と下落が目立ち、日立、三井物産、リクルートHDなど8銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,062円92銭、+674円30銭、TOPIXの終値は2,670.54 ポイント、+29.40ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億35百万株、同売買代金3兆9,630億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
20日、米主要3指数が揃って上昇して終えていたことや、午後に入ってからの円安が日経平均を押し上げた。買い先行で取引が始まったあと、日経平均はもち合い、TOPIXは売り物に押されて上げ幅を縮めた。ただ売り込む動きは見られず、為替市場でドル円が反発すると、日経平均も上げ幅を広げ38,000円に乗せて午前の取引を終えた。また午後に入ると、ドル円が147円台をつけたことから買いが優勢となり、38,236円をつけるなど一時847円高となる場面があったが、取引終了間際に利益確定と見られるまとまった売り物に押され上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、陸運、非鉄金属、空運、電気・ガス、精密機器など31業種が値上がり。値下がりは銀行、小売のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、さくらインターネットが+18.22%、メルカリが+8.68%と、上昇が目立ち、東京電力HD、フジクラ、ファーストリテイリングなど22銘柄が値上がり。一方値下がりは、セブン&アイHDが-10.55%と下落が目立ち、日立、三井物産、リクルートHDなど8銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,062円92銭、+674円30銭、TOPIXの終値は2,670.54 ポイント、+29.40ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億35百万株、同売買代金3兆9,630億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)