2024-05-23
23日、米国市場の取引終了後に発表された半導体大手エヌビディアの決算が予想を上回ったことを受け、時間外取引で大幅高となっていたことが東京市場の買い材料となった。日経平均は指数への寄与度が高い値嵩の半導体関連株が買われ、買い先行で始まったあと一時売り物に押されて前日比ほぼ変わらずまで上げ幅を縮める場面があったが、売り一巡後に切り返し、値を戻して午前の取引を終えた。また昼休み中にエヌビディアの決算を好感して時間外のナスダック先物が上げ幅を広げていたことが買い安心感につながると、日経平均は39,000円台に乗せて午後の取引が始まり、その後39,129円をつけ512円高となるなか、高値圏でのもみ合いが続いて終える結果となった。そうしたなか業種別では、電気機器、機械、繊維、保険、精密機器など25業種が値上がり。値下がりは、石油・石炭、鉱業、非鉄金属、不動産など8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ディスコが+7.96%、イビデンが+7.28%、レーザーテックが+6.31%、ルネサスエレクトロニクスが+5.48%、アドバンテストが+5.36%と上昇が目立ち、ソフトバンクGなど23銘柄が高かった反面、三井E&S、NTT、任天堂など7銘柄が値下がりした。日経平均株価の終値は39,103円22銭、+486円12銭、TOPIXの終値は2,745.75 ポイント、+17.39ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億64百万株、同売買代金4兆4,084億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
23日、米国市場の取引終了後に発表された半導体大手エヌビディアの決算が予想を上回ったことを受け、時間外取引で大幅高となっていたことが東京市場の買い材料となった。日経平均は指数への寄与度が高い値嵩の半導体関連株が買われ、買い先行で始まったあと一時売り物に押されて前日比ほぼ変わらずまで上げ幅を縮める場面があったが、売り一巡後に切り返し、値を戻して午前の取引を終えた。また昼休み中にエヌビディアの決算を好感して時間外のナスダック先物が上げ幅を広げていたことが買い安心感につながると、日経平均は39,000円台に乗せて午後の取引が始まり、その後39,129円をつけ512円高となるなか、高値圏でのもみ合いが続いて終える結果となった。そうしたなか業種別では、電気機器、機械、繊維、保険、精密機器など25業種が値上がり。値下がりは、石油・石炭、鉱業、非鉄金属、不動産など8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ディスコが+7.96%、イビデンが+7.28%、レーザーテックが+6.31%、ルネサスエレクトロニクスが+5.48%、アドバンテストが+5.36%と上昇が目立ち、ソフトバンクGなど23銘柄が高かった反面、三井E&S、NTT、任天堂など7銘柄が値下がりした。日経平均株価の終値は39,103円22銭、+486円12銭、TOPIXの終値は2,745.75 ポイント、+17.39ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億64百万株、同売買代金4兆4,084億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)