2024-05-13
13日、前週末の上値の重たい流れが引き継がれた格好となり、東京市場は小幅安で取引が始まった。その後日経平均はマイナス圏で小幅な値動きとなっていたが、10時過ぎに日銀が国債の買い入れ額を減額すると通知したことをきっかけに量的引き締めへの警戒が広がり、国内長期金利が上昇するとともに円が買われた。また225先物にまとまった売りものが出て下げ幅を広げると、日経平均も下げ幅を広げる展開となって37,969円をつけるなど一時259円安となる場面があった。ただ売り込む動きは見られず、小幅高で午前の取引を終えると、午後に入って長期金利が高水準で推移していたことが上値の重石となり、結局小幅な反落で終えた。またTOPIXは3営業日ぶりの反落となっている。そうしたなか業種別では、繊維、その他製品、精密機器、空運、ガラス・土石、紙・パルプなど15業種が値上がり。値下がりは、不動産、建設、水産・農林、金属製品、輸送用機器など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、TOWAが+20.84%と上昇が目立ち、ディスコ、資生堂、任天堂など16銘柄が高かった反面、値下がりはKOKUSAI ELECTRICが-6.43%、三井不動産が-5.39%と下落が目立ち、SUBARU、川崎汽船、トヨタ自動車など14銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,179円46銭、-49円65 銭、TOPIXの終値は2,724.08ポイント、-4.13ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億74百万株、同売買代金4 兆6,093億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
13日、前週末の上値の重たい流れが引き継がれた格好となり、東京市場は小幅安で取引が始まった。その後日経平均はマイナス圏で小幅な値動きとなっていたが、10時過ぎに日銀が国債の買い入れ額を減額すると通知したことをきっかけに量的引き締めへの警戒が広がり、国内長期金利が上昇するとともに円が買われた。また225先物にまとまった売りものが出て下げ幅を広げると、日経平均も下げ幅を広げる展開となって37,969円をつけるなど一時259円安となる場面があった。ただ売り込む動きは見られず、小幅高で午前の取引を終えると、午後に入って長期金利が高水準で推移していたことが上値の重石となり、結局小幅な反落で終えた。またTOPIXは3営業日ぶりの反落となっている。そうしたなか業種別では、繊維、その他製品、精密機器、空運、ガラス・土石、紙・パルプなど15業種が値上がり。値下がりは、不動産、建設、水産・農林、金属製品、輸送用機器など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、TOWAが+20.84%と上昇が目立ち、ディスコ、資生堂、任天堂など16銘柄が高かった反面、値下がりはKOKUSAI ELECTRICが-6.43%、三井不動産が-5.39%と下落が目立ち、SUBARU、川崎汽船、トヨタ自動車など14銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,179円46銭、-49円65 銭、TOPIXの終値は2,724.08ポイント、-4.13ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億74百万株、同売買代金4 兆6,093億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)