マーケットコメント


マーケット情報

2024-04-26

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

26日、日銀金融政策決定会合の結果を受け上げ幅を拡大するも伸び悩んで終了

26日、前日の大幅安の反動もあって、日経平均、TOPIXともに小幅高で始まったが、直ぐに売り物に押されてマイナス沈んだ。ただ売り一巡後は日銀金融政策決定会合の結果発表を控え買い戻される展開となった。また、日経平均、TOPIXともにプラスに浮上して午前の取引を終えると、午後の取引開始前に日銀金融政策決定会合の結果が現状維持と伝わると、先物主導で買いが優勢となり、日経平均は上げ幅を広げて始まり、38,097円をつけるなど一時469円高となる場面があった。ただ戻り売りに押されて上値が重く、取引終了にかけて伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では、海運、不動産、その他製品、医薬品など30業種が値上がり。値下がりは化学、電気・ガス、陸運の3業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井E&Sが+8.46%、ソシオネクストが+7.84%、サイバーエージェントが+5.38%と上昇が目立ったほか、キヤノン、三井不動産、アステラス製薬など16銘柄が高かった反面、日経ダブルインバース、富士通、北海道電力など10銘柄が安く、変わらずが3銘柄となっている。日経平均株価の終値は37,934円76銭、+306円28 銭、TOPIXの終値は2,686.48ポイント、+22.95ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億61百万株、同売買代金4 兆9,674億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)