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マーケット情報

2024-04-18

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18日、4営業日ぶりの反発、一時300円を超す下げ幅となるももち直して終了

18日、朝方はNYダウなどの主要株価指数に加え、半導体関連株の値動きを示すSOX指数が下落して終えていたことなどが嫌気され、東京市場は売り先行で始まった。日経平均は取引開始後に37,644円をつけるなど一時316円安となる場面があったが、売りが一巡すると徐々に買い戻しが優勢となり、下げ幅を縮めプラスに浮上して午前の取引を終えた。また午後に入ると、時間外の米先物や半導体関連株が反発していたことなどが買い安心感につながり、取引終了にかけて先物主導で買われて水準を切り上げ、38,000円台を回復して終えた。そうしたなか業種別では、繊維、空運、保険、銀行、非鉄金属など31業種が値上がり。値下がりは、鉱業、不動産の2業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、TOWAが+5.61%、アドバンテストが+5.06%と上昇が目立ったほか、北海道電力、SCREENHDなど20銘柄が高かった反面、富士フイルムHD、リクルートHD、ソフトバンクGなど10銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,079円70銭、+117円90銭、TOPIXの終値は2,677.45ポイント、+14.30ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億20百万株、同売買代金4兆0590億円。
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