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マーケット情報

2024-02-26

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26日、続伸、日経平均は連日の最高値更新、TOPIXも34年ぶりの高値水準で終了

26日、3連休中の米国市場で、NYダウとS&P500が連日で過去最高値を更新していたことが東京市場の買い材料となった。日経平均、TOPIXともに買い先行で始まったあと売り物に押されて上げ幅を縮める場面があったが、売り一巡後に再び買いが優勢になってもち直し、日経平均は39,388円をつけるなど一時289円高となった。一方午後に入ると、他のアジア市場で香港ハンセンや上海総合指数がマイナス圏で推移していたことに加え、NYダウなどの先物が時間外取引でマイナスとなっていたことが上値の重石となり、取引終了にかけて上げ幅を縮めて終えたが、日経平均は連日で過去最高値を更新。TOPIXも34年ぶりの高値水準で終えた。そうしたなか業種別では、医薬品、精密機器、銀行、小売、その他金融など19業種が値上がり。値下がりは、海運、鉱業、紙・パルプ、倉庫・運輸など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、さくらインターネットが+14.62%と上昇が目立ち、野村マイクロ・サイエンス、東京電力HD、丸紅など18銘柄が高かった反面、SCREENHD、レーザーテック、川崎汽船、ソニーGなど12銘柄が安かった。日経平均株価の終値は39,233円71銭、+135円03銭、TOPIXの終値は2,673.62ポイント、+12.91ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億42 百万株、同売買代金5兆1,119億円。
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