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2024-02-19

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19日、まちまち、日経平均は3日ぶりの小反落、TOPIXは3日続伸で終了

19日、前週末までの大幅高に対する警戒や米国株が反落で終えていたことが上値を押さえる材料となった。日経平均は小幅安で始まったあと強弱が対立したが38,500円台を回復して68円高となる場面があった。ただ買いが一巡すると売り物に押されてマイナスに沈んだ。また日経平均は38,281円をつけるなど一時205円安となる場面があったが、午後に入ると、バリュー株買いが優勢となったあとに日経平均採用銘柄にも買いが入り、3日ぶりの反落となったが下げ渋って終えた。一方TOPIXは3日続伸となり、34年ぶりの高値を連日で更新して終えている。そうしたなか業種別では、銀行、水産・農林、卸売、証券、商品など26業種が値上がり。値下がりは、その他製品、電気機器、ゴム、医薬品など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井E&Sが+12.21%と上昇が目立ち、三菱商事、オリエンタルランド、三井物産、三菱UFJFGなど13業種が値上がり。値下がりは、任天堂が-5.84%と下落が目立ち、QPS研究所(G)ソシオネクスト、ウェルスナビ(G)、アドバンテストなど15銘柄、変わらずは2銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,470円38銭、-16円86銭、TOPIXの終値は2,639.69ポイント、+14.96ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億95 百万株、同売買代金4兆3,545億円。
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