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マーケット情報

2022-05-13

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13日、大幅反発、日経平均は一時700円超の上げ幅となるなか高値圏で終了

13日、米国市場でNYダウとS&P500が下落して終えていたものの、ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数が反発して終えていたことが日経平均の買い材料となった。前日の大幅安の反動やオプションSQで、取引開始時に商いが集まるなか小幅高で始まり、SQ値が算出されたあとに26,000円台を回復すると、先物主導でそのまま上げ幅を広げる展開となった。日経平均は一本調子で上げ幅を広げる展開となり、午後の取引開始直後に26,479円をつけるなど一時731円高となる場面があったが、週末で利益確定と見られる売り物に押されたあともみ合いとなり、わずかに上げ幅を縮めて終えた。他のアジア市場や時間外のNYダウ先物などがプラス圏で堅調に推移していたことも下支えとなった。そうしたなか業種別では、石油・石炭、精密機器、金属製品、電気機器、情報・通信、建設など30業種が高かった反面、電気・ガス、鉱業、紙・パルプの3業種のみが安かった。日経平均株価の終値は26,427円65銭、+678円93銭、TOPIXの終値は1,864.20ポイント、+35.02ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億48百万株、同売買代金3兆5,923億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)