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2022-04-21

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21日、3日続伸、上げ幅を広げたあと売られるも、業績期待でもち直して終了

21日、NYダウなど米主要指数がまちまちで終えていたことや、前日の伸び悩みもあって東京市場は小幅高で取引が始まったが、その後は徐々に買いが優勢となって上げ幅を広げる展開となり、27,500円台に乗せて午前の取引を終えた。一方午後に入ると、昼休み中の他のアジア市場で上海総合指数や香港ハンセン指数がマイナス圏で推移していたことや、利益確定と見られる売り物に押されるなど伸び悩んだが、来週から本格化する業績発表への期待もあって再び買いが優勢となり、そのまま今日の高値圏で終えた。そうしたなか業種別では、金属製品、機械、電気機器、精密機器、不動産など23業種が値上がり。一方値下がりは、電気・ガス、鉄鋼、保険、石油・石炭など10業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レーザーテックがトップで+6.30%となったほか、東京エレクトロン、花王、日本電産などが高かった反面、東京電力HD、日経ダブルインバース、キヤノン、第一生命HDなどが安かった。日経平均株価の終値は27,553円06銭、+335円21銭、TOPIXの終値は1,928.00ポイント、+12.85ポイント。プライム市場の売買高は概算で10億29百万株、同売買代金2兆5,187億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)