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2021-09-06

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6日、6日続伸、政策期待や週末のメジャーSQへの思惑による買いで大幅高

6日、前週末の雇用統計で、非農業者部門雇用者数の結果が予想を大幅に下回ったことを受け、米国株はまちまちで終えていたものの、自民党総裁選を控え、候補者から発表される政策に対する期待や、週末のメジャーSQに向けた思惑買いが強まり、東京市場は大幅高で始まった。日経平均は29,500円台に乗せて始まると、しばらく強弱が対立していたが、じわじわと買いが優勢となり、29,705円をつけるなど一時576円高となる場面があった。午後に入ってからも高値圏でのもち合いが続き531円高で終えた。そうしたなか業種別では、海運、証券、商品、機械、情報・通信、その他金融、不動産など29業種が値上がり。一方値下がりは、鉱業、電気・ガス、紙・パルプ、水産・農林の4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日本郵船、川崎汽船、商船三井の上昇が目立ち、NTT、KDDI、レーザーテック、JFEHDなどが高かった。一方値下がりは、日経平均ベア2倍、日経ダブルインバース、ベイカレントコンサルティングの3銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は29,659円89銭、+531円78銭、TOPIXの終値は2,041.22ポイント、+25.77ポイント。売買高は概算で11億76百万株、売買代金3兆0419億円。
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