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マーケット情報

2021-09-02

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2日、4日続伸、高水準の商いが続き一時マイナスになるももち直して終了

2日、上昇して始まったものの、午後に膠着感が強まった。取引開始時は前日までの上昇の流れが続き、日経平均は28,500円台に乗せて始まると、そのまま上げ幅を広げ28,626円をつけるなど一時175円高となる場面があった。ただ、今週に入って昨日までの3日間で800円あまり値上がりしており、上昇スピードの速さに対する警戒から一旦利益確定売りに押されると、小幅安に沈むなど弱含んだが、押し目買いが入りもち直して午前の取引を終えた。一方、午後に入ってからは明日夜の米雇用統計の発表を控え様子見ムードが広がり、膠着感が強まるなか小幅高で終える結果となった。そうしたなか業種別では、金属製品、その他製品、保険、精密機器、化学、機械など16業種が値上がり。一方値下がりは、陸運、空運、鉄鋼、非鉄金属、銀行、医薬品など17業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ベイカレントコンサルティング、ルネサスエレクトロニクス、レーザーテックなどが高かった反面、JR西日本が増資を発表したことが嫌気され-13.36%と下落が目立ったほか、JR東日本、JR東海なども安かった。日経平均株価の終値は28,543円51銭、+92円49銭、TOPIXの終値は1,983.57ポイント、+2.78ポイント。売買高は概算で10億58百万株、売買代金2兆6,395億円。
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