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マーケット情報

2021-07-13

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13日、続伸、米株高を好感して一時283円高となるも伸び悩んで終了

13日、休み明けの米国市場で、NYダウなど主要3指数が揃って過去最高値を更新して終えていたことが好感され、東京市場も買い先行で始まった。日経平均は28,700円台を回復して始まると、そのまま上げ幅を広げ28,852円をつけるなど一時283円高となる場面があった。一方、買いが一巡すると徐々に上値が重たくなるなか、10時過ぎに始まった他のアジア市場がプラスで推移していたこともあって持ち直す場面があったが、国内の業績発表が始まることから様子見ムードが広がると、午後に入ってからの値幅が86円と膠着感が強まり今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では鉱業、その他製品、保険、金属、ガラス・土石など29業種が値上がり。一方値下がりは、陸運、空運、サービス、その他製品の4業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ベイシス(マザーズ)が+19.82%、プレミアムアンチエイジング(同)が+10.55%と上昇が目立ったほか、コラントッテ(同)、レノバなどが高かった反面、レーザーテック、アドバンテスト、リクルートHDなどが安かった。日経平均株価の終値は28,718円24銭、+149円22銭、TOPIXの終値は1,967.64ポイント、+14.31ポイント。売買高は概算で9億57百万株、売買代金2兆1,801億円。
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