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マーケット情報

2021-07-12

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○12日、米国株の大幅上昇が好感され、東京市場は大幅反発で終了

12日、週末の米国市場で、ダウなど主要3指数が揃って過去最高値を更新していたことが好感され、東京市場は大幅な反発で取引が始まった。日経平均は472円高で始まると、先週末の下げ渋りもあってさらに上げ幅を広げる展開となり、午前中に28,595円台をつけるなど一時654円高となる場面があった。その後伸び悩む場面もあったが、午後に入ってからも他のアジア市場がプラス圏で推移していたことから、取引開始時の安値を下回ることなく今日の高値圏を維持して終えた。そうしたなか業種別では、機械、金属製品、電気機器、倉庫・運輸、建設、非鉄金属など31業種が値上がり。一方値下がりは、海運、空運の2業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、コラントッテ(マザーズ)が+9.48%と上昇が目立ち、ファナック、安川電機、日本電産などが高かった反面、日経ダブルインバース、エーザイ、日本郵船の3銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は28,569円02銭、+628円60銭、TOPIXの終値は1,953.33ポイント、+40.95ポイント。売買高は概算で10億35百万株、売買代金2兆3,803億円。
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