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2021-04-22

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22日、大幅反発、前日の大幅安の反動と米国株高を好感し先物主導で上昇

22日、今週に入って前日までで1,170円超の値下がりとなっていた反動や、NY市場でダウなど主要3指数が揃って上昇して終えていたことが好感され、東京市場は反発して取引が始まった。日経平均は372円高で始まり、その後はしばらくもみ合いが続いたが、徐々に買いが優勢となりじわじわと上げ幅を広げる展開となった。また、日経平均への寄与度の高い半導体関連株が買われたことも指数を押し上げたことに加え、午後に入ってから先物主導で600円を超える上げ幅となり、そのまま今日の高値圏で終える結果となった。ただ売買高、売買代金ともに前日の水準を下回った。そうしたなか業種別では、海運、鉄鋼、電気機器、機械、精密機器、医薬品、サービスなど31業種が値上がり。一方値下がりは、石油・石炭、空運の2業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レーザーテック、楽天G、東京エレクトロン、日本電産などとなっている。日経平均株価の終値は29,170円00銭、+679円62銭、TOPIXの終値は1,922.50ポイント、+34.32ポイント。売買高は概算で10億83百万株、売買代金2兆2,746億円。
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